ご報告:大浦みずき記念基金設立


去る2009年11月14日に、生前ラフーの活動に深いご理解ご協力を頂いておりました元宝塚トップスターの大浦みずきさんがお亡くなりになりました。こちらのブログにて詳細は以前にご報告しておりますが、お別れ会の後にご遺族からご寄付をいただきました。

約1年近く、ご遺族の意思に添ったご寄付の使い道を慎重に検討して参りました。その結果、ベルギー人とカンボジア人の有志が創立したプノンペン市の孤児院への支援が決まりました。

孤児院のこどもたちに音楽や語学、ダンスなど楽しみながら将来の自立のスキルアップにも繋がるプログラムが組めるように何かできないか、と考えていた彼らと相談して「多目的ルーム」の設立が決まりました。 図書館も併設されます。

生前、名ダンサー&シンガーとして宝塚に伝説を残した大浦さんに合った支援が決まって嬉しく思っております。

現在孤児院が使用している建物の2階を改装して楽器なども揃える予定です。2月下旬の完成を目指して現在改装中です。完成後はボランティアの講師陣による定期的なプログラムが企画されています。完成したあかつきには「大浦みずき記念基金 多目的ルーム」と名付けられます。