ご報告:コンピュータールーム完成


「2009年7月31日〜8月5日:ベトナム視察旅行」の項で、“コンピュータールーム”を設立する案を検討中とご報告いたしました。
その後、現地パートナーAids Programのマダム・トゥイからお願いしていた見積もりが届きました。中古コンピューター4台の設置、机、インターネット回線工事、回線使用料等で合計約1,200〜1,300ドル。
東京本部、関西支部の代表らが話し合った結果、やはり子供たちの将来にコンピューター教育は必須であるという点で支援を決めました。コンサートで設置しているチャリティーボックスの収益金から1,300ドル分を早速送金し、現地スタッフが設置作業にとりかかりました。
そして10月10日、完成したコンピュータールームのお披露目が行われました。
混雑を防ぐために、まずは育英基金プログラムの生徒たち(中でも学業でコンピューターが必要な高校生、大学生を中心)にとりあえずオープン。そして今後小さい子どもたち、また育英基金以外のラフーのプログラム(貧困地区の女性の自立支援等)の参加者にも門戸を開いていきます。日頃ラフーの活動を手伝ってくれている社会福祉士たちや、コンピューターが得意な育英基金の生徒が通常2人ペアでコンピュータールームに常駐して指導にあたっているので全くの初心者でもスキルを学べます。コンピューターのさまざまなクラスも開講予定。