【ご報告】ラフー本部活動のパンデミック下での活動について
コロナ感染の急拡大に世界各国が脅かされ、約三年にも及ぶことになるとは思いもよらないことでした。ラフー本部は、1997年より毎年、チャリティコンサート開催、ベトナム、ネパールの子ども達への教育支援を継続してまいりましたがコロナ禍で開催予定ホールもキャンセルする決断をいたしました。
自由に渡航が叶い支援先に赴き、子ども達と直接触れ合う機会も閉ざされ制限下でもできる活動を模索しておりました折、ラフースタッフのK・Hさんが関わっておりました「こども食堂」を視察、代表者の方のお話を伺ってラフー支援活動の一環として新たに協力させて頂くことに決めました。当初は、メニューの材料費の支援からはじめましたが、蔓延したコロナ禍で食堂は閉ざされ、すぐにフードドライブに切り替えられました。ラフーからは、子ども達の笑顔のために諸々のお菓子詰め合わせセットを担当することにいたしました。詰め合わせの中には、チャリティコンサートの折、バザーで好評でした「手作りクッキー」も入り、障害を持つ方達の自立支援も応援できることになりました。K・Hさんとご友人で毎回、車で買い付けに回り詰め合わせから会場までの運搬も担って頂いております。(掲載の写真はその一部です。)また、この活動にご支援いただいたご寄付は、毎回、振り分けて大切に活用しております。
今年、4月には、ベトナム・ホーチミンのタオさんの学校の現地管理責任者が一時帰国された折に15万円の支援金をお預けすることができました。
規制が少し緩やかになって参りましたので、今年の11月8日にチャリティコンサート再開予定となりました。
皆様に安心してご参加いただけますよう願いながら準備を進めております。
今夏は厳しい猛暑となりましょう~皆様のご健康を心よりお祈り申し上げております。
ラフー本部代表 宇田浩子