ご報告:ベトナム・ホーチミン市 タオさんの学校終業式の様子


今年も終業式の時期となりました。ラフー現地サポーターのトゥイさんから写真がとどきました!(PDFファイルで届いたので画像が少し荒く申し訳ありません。画像はクリックするともう少し大きくなります。)





東京本部副代表ジャッジ資子より追伸:

“先日私用でホーチミン市に出かける機会がありました。是非こどもたちや先生方の顔が見たいと思いタオ校長に連絡いたしました。「みなさんのお顔を是非みに伺たいのだけれども授業の妨げになるので歓迎の行事のようなものは辞退させていただきたい」と申し出ると、「それでは日程だけ決めて、あとは通常の授業を行なっていますのでお好きな時間にふらっと覗きにいらしてください」とお返事をいただきました。予定の日に、主人と10歳の息子と3人で果物やクッキーなどを持って訪れました。子どもたちは一つの教室にぎっちりと並べられた机に座って勉強中でした。道路に面したドアが開放されているので私たちのタクシーが到着したのにすぐに気が付いたタオ校長が生徒たちに声をかけると、元気な子どもたちの顔が一斉に我々の方を向きました。そして大きな声で全員でご挨拶してくれました。タオ校長から私が日本のラフーの関係者であることが伝えられ、私は授業をストップしてしまったことをお詫びして、みんなの元気な様子が見れてとても嬉しいこと、そしてみんなが学習を続けていけるようにラフーも支援者の皆様の力を借りて応援を続けるので楽しく勉強を続けてください、という内容の簡単な挨拶をしました。20分ほどの訪問でしたが子ども達の元気な顔、タオ校長やボランティアの先生たちのエネルギーを肌で感じました。帰りの車の中で、教育関係の仕事に就く主人が「小さな教室にぎっちりの状態で確かに学校としてはもちろんベストなコンディションではないけれど、でもなんとも言えない精神的にとても“健康的”な空気が流れている教室だと瞬時に感じた。」と感想を述べてくれたのが私がまさしく感じていた教室の健全な空気感と同じで驚きました。タオ先生たちの注ぐ深い愛情のある環境の中で、とにかく目を輝かせて”楽しそうに”学んでいる子どもたちの姿が見れてとにかく嬉しい訪問となりました。”
ジャッジ資子(LAFFOO東京本部副代表)