2019年1月、パンチャ ラマさんと今年は初めて息子の比真瑠さんが一緒にネパール・パンチャイサカ学校を訪問いたしました。昨年のチャリティコンサートでの支援金より念願でしたパソコン3台と学校の継続支援金を届けていただきました。以下、パンチャ ラマさんと比真瑠さんの訪問記をご報告いたします:
パンチャ ラマさんからの訪問記録
① パソコン代寄付金(30万円)で3台購入できました。(ネパール語のため現地にて購入)これまで授業で学習していても、学校にはパソコンがありませんでしたので実際に触れることができませんでした。
今後、様々な授業で活用され子ども達の視野が広がることと思います。
② 現在の生徒数は、425名、その内、孤児は46名です。
③ 新校長Roshan shyangbo lama ・先生14名・ガードマン1名 。
④ 前回、寄贈頂いた「地球儀」は、校長室においてあり折にふれ子ども達は見にきております。世界の中でのネパールや日本など確認できるので、様々な夢が広がってきているように感じました。
⑤ 楽器の寄贈は、教える先生がおりませんが、皆、自由に楽しそうに使い遊んでいます。
⑥ 毎年、私が(パンチャさん)訪問の時期は、冬休みのため全体の子ども達の日常の詳しい様子は解りませんが、孤児の子ども達との触れ合いで成長がはっきりと感じられます。年上の子どもが年下の子どもの面倒をよくみており一つの家族のような絆に嬉しく思いました。
パンチャさんの長男、比真瑠さんからの訪問記録
今年、パンチャ イサカ学校を初めて訪問、まず孤児の子ども達を紹介され、日本に住む僕にとって孤児ということもショックでしたが、さらには手足の無い子どもがいて、投票所爆破で手足を無くし母親は爆死したと説明されました。しかし、大変な中でもみんな仲良く一生懸命生きていて、凄いなあ~と感動しました。学校の中は、トイレ、シャワー室もできていましたが、やはり孤児の子ども達が多いので寝る部屋がもっと増えて、寄宿舎が充実したらと思いました。(一つのベットに3~4名寝ています。)今回のネパールの旅は僕の人生にとって沢山の感動と課題が得られ、かけがえのない素晴らしい時間となりました。
LAFFOO本部代表 宇田浩子